
🥩 :冷たいポトフ・黒にんにくの香りを添えて
Pot-au-feu froid au bœuf et Kuredore ail noir
地域:ブルゴーニュ地方(フランス東部)
寒い季節の定番「ポトフ」を、真夏でも楽しめるよう冷製仕立てにアレンジ。やわらかく煮込んだ牛肉と野菜を、まるでサラダのように涼やかに盛り付け、スープは自然なとろみのあるジュレに。仕上げに「Kuredore黒にんにく」を削れば、発酵の甘みとバルサミックなコクが、ひんやりとした一皿にしっとりと重なります。冷たさの中に、しみじみとした旨味の余韻を残す。そんな静かな贅沢です。
🛒 材料(4人分)
- 牛スネ肉または肩ロース…500g
- にんじん、セロリ、ポロネギ、玉ねぎ…各1本
- ※玉ねぎにはクローブを2粒刺す
- 水…800ml
- 白ワイン…100ml(※使用は任意。香りづけに)
- ローリエ、タイム、パセリの茎…各適量
- 塩・黒胡椒…適量
- Kuredore黒にんにくクレヨン…仕上げに1人分あたり5〜6削り(目安:約1cm)
👨🍳 作り方
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煮込む
鍋に牛肉・野菜・香草・水・白ワインをすべて入れて中火にかける。沸騰したら丁寧にアクを取り、弱火にして1時間半〜2時間、じっくり煮込む。 -
冷やす
火を止めたら具材を取り出して粗熱を取り、スープは漉して冷蔵庫で冷やす。牛すね肉のゼラチン質で、スープは自然なとろみと透明感のあるジュレ状になるのが理想。 -
盛り付ける
具材を食べやすく切り分け、器に彩りよく並べる。冷やしたスープを静かに注ぎ、最後にKuredore黒にんにくクレヨンを削りかける。ジュレの表面でゆっくり溶けゆくクレヨンが、まるで夕暮れの香りのように漂います。
🍷 合わせるワイン
- 軽やかなピノ・ノワール(特にコート・シャロネーズ)
- ミネラル感のある辛口ロゼワインもおすすめ
💡 TIPS
- 前日に仕込んで一晩寝かせると、スープがしっかり冷え、味もしっかりなじみます。
- クレヨンは冷たい料理でもしっかり香りが立ち、発酵由来のまろやかな旨味を加えてくれます。
- スープの透明感を保ちたい場合は、白ワインの量を控えめに調整すると◎