Bodegas Coral Duero
ボデガス・コラル・デュエロ
スペイン最高峰の銘醸地D.O.トロ —
私たちが、この“奇跡”を届ける理由
スペイン最高峰の銘醸地D.O.トロ。
その魂を、一本のボトルに凝縮したようなワイナリーが、私たちが最高のパートナーと信じる「Bodegas Coral Duero」です。
このワインが生まれる背景には、古代ローマから続く壮大な歴史と、奇跡の物語が隠されています。
もし、その奥深い世界を旅してみたいなら、ぜひこちらの特集記事もご覧ください。きっと、このワインがもっと愛おしくなるはずです。
▶︎特集記事「太陽と情熱のワイン紀行」を読む
D.O.トロとは?
— スペインで最も力強いワインを生む土地
D.O.トロは、スペイン内陸部の標高600〜800mの高地に位置する、歴史あるワイン産地です。
長く暑い夏と厳しい冬、そして昼夜の大きな寒暖差という過酷な環境が、果皮の厚い、非常に凝縮したブドウを育みます。
この土地の主役は、「ティンタ・デ・トロ」
スペインを代表する品種テンプラニーリョの亜種ですが、この地に適応した結果、他とは一線を画す濃厚さと力強さを持つようになりました。
そのワインは、「濃厚でパワフル、長期熟成にも向く」と高く評価されています。
D.O.トロの魂、そのもの
知識ページで触れた、スペインワインの品質を保証する格付け「D.O. (原産地呼称制度)」。 その中でも、D.O.トロはスペインで最も力強い魂を持つワインを生み出す、特別な場所です。
その素晴らしい土地で、私たちのパートナーであるBodegas Coral Dueroは、一人の男の夢から始まりました。
Bodegas Coral Duero
ボデガス・コラル・デュエロ
ー創業者から受け継がれる夢
その素晴らしい土地で、私たちのパートナーであるBodegas Coral Duero(ボデガス・コラル・デュエロ)は、一人の男の夢から始まりました。
2001年、トロで生まれ育った創業者ヘスス・フェルナンデス氏は、
「故郷トロで最高のワインを造る」
という生涯の夢を叶えるため、このワイナリーを設立。トロの中心地エル・ペゴ村に象徴的な赤い醸造所を建てました。
そして、彼が情熱を注いで手に入れた畑には、 知識ページでもご紹介した“歴史の生き証人”が眠っていました。
樹齢100年を超える奇跡の樹
19世紀にヨーロッパ中のブドウ畑を壊滅させた害虫フィロキセラ。
その被害を奇跡的に免れた、接ぎ木なしのティンタ・デ・トロの古木、それがこのトロの地に根付いています。
樹齢100年を超えるその樹は、根を遥か地中深くまで伸ばし、トロのテロワールが持つミネラルや滋味を余すことなく吸い上げます。
それゆえの圧倒的な凝縮感を持ちながらも、砂質土壌由来の「抜け感」と称される独特のバランスが、ただ力強いだけではない、驚くほど洗練された味わいを生み出しているのです。
そして、その夢と奇跡の畑は、スペイン人のラウール氏と香港出身のグレイス氏という、新しい世代の若きオーナーへと引き継がれています。
彼らは創業者の遺志を継ぎ、トロの魂が込められたワインの魅力を世界へと伝え続けているのです。
なぜこの価格が実現できるのか?
— “最高の掘り出し物”である理由
知識ページでは、1本数十万円の高級ワインにも触れました。
事実、Bodegas Coral Dueroも「Las Parvas(ラス・パーヴァス)」という、年間わずか5,000本しか生産されない最高級キュヴェを造っており、その希少性から世界中のコレクターが探し求める、まさに「幻のワイン」となっています。
しかし、彼らは「トップワイナリーの哲学を、もっと多くの人に知ってほしい」と願っています。
栽培から醸造、瓶詰めに至るまで、すべての工程を自社で一貫して行うことで、驚くべきコストパフォーマンスを実現しているのです。
私たちが提供するのは、「安いワイン」ではありません。
歴史と情熱が詰まった、計り知れない価値を持つ「本物のスペインワイン」なのです。
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